Android 5.0(Lollipop)の機能紹介 : ユーザー補助の新機能「高コントラストテキスト」をONにすれば文字が際立って見えるようになる
Android 5.0(Lollipop)では、目の悪い方のためのアクセシビリティを改善する新機能として、「高コントラストテキスト」と呼ばれる機能が追加されました。
この機能は、システム UI やアプリに表示される文字の縁取りを自動的に補正してコントラストを高める表示モードのことです。弱視の方の中には PC での文字の見やさをよくするために専用ソフト等を使ってコントラストを高めることをしますよね。私も生まれつき目が悪いこともあって、Material Design 化された Android 5.0 の UI には文字と背景の色が近い場合に見づらさを感じています。
「高コントラストテキスト」モードはそう感じる時に役立ちます。具体的には各アプリのテキストと背景が区別しやすいよう縁の色が自動的に補正され、文字が際立って見えるようにんります。これだと、弱視の方だけではなく、文字と背景の境が認識しづらくて見にくいと感じる方にとっても有効だと思います。機能は「ユーザー補助」で ON / OFF できます。次のサンプル画像は、左が通常モード(OFF 時)、右が高コントラストテキスト ON 時です。
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