Googleが開発している「Copresence」はiOSにも対応したデバイス間データ転送機能
Google が「Copresence(共存)」と呼ばれるプロジェクト名の下で、接近によって端末同士のデータ転送を可能にする機能の開発に取り組んでいることが伝えられています。
Copresence は今年 6 月上旬にも伝えられた Google Play 開発者サービスの“Nearby”機能のことです。このことを伝えた Android Police では Google Play 開発者サービスの未公開バージョンに含まれていた Copresence のセットアップ画面の画像も公開されています。
Copresence というのは位置情報や Bluetooth、超音波によって端末の接近を検出し、端末同士の通信を可能にするというものです。Google Play 開発者サービスにこの機能のセットアップ画面が含まれているということは、比較的多くの端末で利用できると推測されます。
Copresence は Android だけではなく、iOS にも対応しており、端末を近づけることでファイル、写真、経路情報、メッセージなど様々なデータを送受信できるとされています。このようなデバイス間共有機能は既に Anroid Beam が存在しますが、Copresence は iOS でも利用できるらしいということで、クロスプラットフォームバージョンでタッチレスの Android Beam とも言われています。
同サイトの情報元によると、Copresence は数週間中に提供されるとのことです。
Source : Android Police
関連記事
週間ランキング
None Found