HTC、自社ブランドのタブレットを2015年に投入する計画、低価格モデルは作らない模様
Nexus 9 という 8.9 インチ Android タブレットを引っさげてタブレット市場に戻ってきた HTC が、来年には自社のブランドでタブレットを販売していくことのほか、安いタブレットは作らないつもりであることを公言したそうです。Focus Taiwan が伝えました。
HTC は昨日 4 日に台湾で Desire EYE や Nexus 9 の発表会を行い、その際、イベントに参加していた 北アジア市場を統括するHTC幹部の Jack Tong 氏が同サイトからのインタビューで今回のことを明らかにしたと伝えられています。
Nexus 9 は Google ブランドの製品なので、HTC ブランドのタブレットは 2011 年の Jetstream が最後になるのですが、2015 年にはHTCブランドで出してくるそうです。仕様やリリース時期は伝えられていません。
Tong 氏はまた、5,000 台湾ドル($170)未満の低価格市場は薄利であり、ミッドレンジ~ハイエンド市場は成長と差別化の余地がまだあると述べ、低価格モデルを作らずに中・高価格帯で勝負することを示唆しました。また、7 インチタブレットについては、5.5 インチスマートフォンなどの大画面スマートフォンに侵食されていると言及しており、7 インチモデルも作らないと見られます。
Source : Focus Taiwan
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