Acer、シネマスコープサイズの映像をそのまま視聴できるAndroidスマートフォンを発表、4.8インチ、解像度1,024×480
11月23日、PCメーカのAcerは米ニューヨークにおいて開催された同社の新製品発表会において、4.8インチ、1,024×480という解像度を持つ”100% スマートフォン、100% タブレット”と呼ばれるAndroidスマートフォンを発表しました。まだ名前はない。
この端末、以前、Acer Liquid Metalの端末写真がシンガポールのWEBサイトから流出した時に一緒に端末写真が流出しており、”長い・・・目の錯覚?”だとお伝えしました。しかし、どうやら本当に”長い”Androidスマートフォンだったんですね。
そのAndroidスマートフォンの主な特徴は、
- 4.8インチ、解像度1,024×480、体格12.2cm、アスペクト比21:9、LEDバックライトを搭載した液晶ディスプレイ
- 端末の幅は64mm
- 1GHz Snapgradon、HSDPA 14.4Mbps
- リア8MPカメラ(フラッシュ付)、720p HD動画撮影機能、フロント2MPカメラ
- Flash Playrer 10.1対応
- Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 3.0
- DLNA、Dolby Mobile、ジャイロスコープ、Gセンサー
といったもの。まだフルスペックは公開されておらず、搭載するOSも発表されていません。
この端末の特徴はなんと言っても4.8インチディスプレイ、しかも解像度が1,024×480と長いことです。
そのため、横画面にした時にWEBサイトを折り返すことなく、左右にスクロールすることなく閲覧できます。ディスプレイサイズも4.8インチと大きいことからPCサイトをそのまま表示しても見やすいのではないかと思います。
また、アスペクト比21:9(2.39:1)で、シネマスコープサイズ(2.35:1など)の映画をそのまま表示できる点も大きな特徴。HDMI出力ポート、DLNAに対応していることからマルチメディア機能にも力を入れていると思われます。
このまだ名前の無いAndroidスマートフォンは2011年Q2に発売されるそうです。
Via:BGR
関連記事
週間ランキング
None Found