Google、Android Wearのウォッチフェイスを作成・カスタマイズできる公式APIの提供を開始
米 Google は 12 月 10 日(現地時間)、Android アプリ開発者向けに Android Wear のウォッチフェイスを作成・カスタマイズすることを可能にする新 API 「Watch Face API」を公開しました。
本日公開された「Watch Face API」を利用すると、開発者は Android Wear のスタンバイ時やホーム画面に表示される時計盤面のデザインをカスタマイズしたり、独自の時計盤面を作成し、Google Play ストアを通じて配布できるようになります。
Android Wear 用のウォッチフェイスアプリはこれまでも多数公開されてきましたが、それらは非公式 API を利用したワークアラウンドの手法で、Google はそういうアプリを認めてきませんでしたが、ようやく公式 API を公開し、公式にカスタマイズできるようにしました。
また、Google Play ストアには「時計面」という新セクションが追加され、公式 API を利用して開発されたウォッチフェイスアプリが配信されています。
Google は従来の非公式 API を利用してウォッチフェイスを提供している開発者に対し、新たにリリースされた公式 API に乗り換えるよう呼びかけています。それは 2015 年 1 月 31 日をもってその提供が終了するからです。
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