Android 5.0.1(LRX22C)からAnddroid 5.0.2(LRX22G)の変更内容が判明
昨日、Nexus 7(2012)Wi-Fi モデルに対してリリースされた Android 最新版「Android 5.0.2(LRX22G)」について、Google はこのバージョンにおける変更内容を公式には発表していませんが、いつもの Funky Android で AOSP へのコミットを基にした差分情報が公開されました。
現在のところ、Android 5.0.2 は Nexus 7(2012)Wi-Fi にしか配信されていません。差分情報によると、Nexus 7(2012)Wi-Fi には(grouper)には 4 点の変更が加えられた模様です。
そのうち、SD カードをエミュレート処理を 2 スレッドから 4 スレッドに変更したことや、カーネルの SLAB アロケーターを SLUB に戻したこと、GFX Bench の一部のテスト項目のサポートを改善するなどの変更を加えるなど。パフォーマンス面を改良した模様です。
また、システムレベルで実装されている fstrim コマンド(ストレージ内の未使用ブロックが定期的に一括消去する機能)の実行サイクルも変更しており、こちらもストレージの I/O 性能を高めてくれると期待されます。
下記の差分情報は Android 5.0.1(LRX22C)から Android 5.0.2(LRX22G)までのものです。
Source : Funky Android
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