OPPO、2015年のスマートフォン出荷台数で今年の倍なる5,000万台を見込む
中国の端末メーカー OPPO のスマートフォン出荷台数について、今年は 2,500 万台 ~ 3,000 万台のところ、来年は 5,000 万台とほぼ倍に増加すると見込まれていると台湾メディアの DegiTimes が報じました。
OPPO は AV 機器の中国メーカーで、その携帯部門が主に中国でスマートフォンを販売しており、一昨年あたりからはインドネシアやマレーシア、インドなどのアジア圏でもスマートフォンを販売しています。
OPPO は Xiaomi のような低価格スマートフォンばかりではなく、Meizu に似てデザインやスペック、機能に重きを置き、比較的高価な機種を主力としています。5,000 万画素の超解像度撮影ができる「OPPO Find 7/ 7a」や回転式カメラを搭載した「OPPO N3」、数日だけ世界最薄だった厚さ 4.85mm スマートフォン「OPPO R5」が今年話題になっていました。
5,000 万台というと、IDC の 2013 年スマートフォン世界出荷台数シェアをベースにすると、Samsung、Apple に次いで 3 位にランクインします。もちろん、2013 年は圏外なので大幅にランクアップすることになりますが、2015 年は Xiaomi が OPPO の上を行きそうなので、OPPO は最高でも 4 位止まりかと予想されます(5,000 万台なら)。
Source : DigiTimes
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