CES 2015 : Garmin、アプリで機能を拡張できるGPSスマートウォッチ「Vivoactive」やリストバンド型活動量計新モデル「Vivofit 2」を発表
カーナビやハンドヘルド GPS 端末を手掛ける米 Garmin は 1 月 5 日、同社としては初のスマートウォッチ製品となる「Vivoactive」やリストバンド型活動量計「Vivofit 2」を CES 2015 で発表しました。
Vivoactive は、Garmin ウォッチでは珍しくスクエア型のタッチディスプレイを搭載した GPS スマートウォッチで、Forerunner シリーズのように GPS ベースのランニング、サイクリング、ウォーキング用のロガーとして、ゴルフナビとして利用できるほか、50m 防水に対応しており水泳中の運動データを計測することもできます。
Garmin は Vivoactive などの新製品向けに「Connect IQ」と呼ばれるアプリストアをローンチしており、Vivoactive は Connect IQ で配信されるウォッチフェイスやアプリで外観をカスタマイズしたり、機能を拡張することができます。
スマートウォッチとしての機能はスマートフォンの通話やメッセージ、通知を転送したり、スマートフォンファインダーを利用することなどです。心拍センサーを同梱したモデルではリアルタイムの心拍数を計測することもできます。
Vivoactive 単体の価格は $249、心拍計付きモデルは $299.米国での発売時期は 2015 年 4 月です。
Vivofit 2 はリストバンド型活動量計「Vivofit」の後継モデル。手首に装着して生活することで、日々の歩数や移動距離、消費カロリーなどの活動データを計測するほか、ランニングやウォーキング、サイクリングでもワークアウトデータを計測できます。
常時 ON の液晶ディスプレイには時刻や活動量・ワークアウトデータを表示するほか、1 時間全く動いていない時に動くことを促します。
新モデルでは、交換できるリストバンドのバリエーションが大幅に増え、シリコンバンドだけではなく、レザーやステンレス素材で出来たバンドも用意されました。
また、長時間動かなかった(運動しなかった)場合には音で警告する “Audible alerts”機能、ワークアウトデータを個別に分析できる “activity timer”機能が追加。ディスプレイ用のバックライトが追加され、夜間でも視認性が向上しました。
Vivofit 2 の価格は $129 で、“neutral” や “downtown” といったテーマ別に3色のリストバンドをセットにして販売されます。また、心拍センサー付きモデルは $169 で、リストバンドは 3 本セットで $25 で販売されます。
Vivofit 2 には Jonathan Adler モデルもあるそうです。
Source : Garmin
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