Android 5.0ベースのCyanogenMod 12ではSuperUserアプリが削除され、機能はPrivacy Guardに統合される
カスタム ROM「CyanogenMod」の開発チームが Android 5.0 ベースの「CyanogenMod 12」で SuperUser アプリの機能を Privacy Guard に組み込むことにした模様です。
今回の変更は、CyanogenMod のコードレビューサイトで発見された Cyanogen 社の Ricardo Cerqueira 氏によるコミットの内容で明らかになりました。
Privacy Guard とはアプリのアクセス権限別にアクセス許可・拒否をユーザーで選択できる App Ops 機能を拡張したセキュリティ機能です。
CyanogenMod で root アプリを利用する場合は以前より外部アプリとして実装されていた SuperUser が必要でした。これは CyanogenMod 11 で Koush 氏の SuperUser アプリに変更され、その後、Privacy Guard に統合。システム内蔵型になります。
これによって SuperUser アプリが削除され、root アクセスはデフォルト無効になります。有効にするには Privacy Guard で個別に有効に切り替える必要が出てきます。
Source : CyanogenModコードレビュー
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