Xperia Z3用のKewers製アルミバンパーを試す、Xperia Z1にも似た素晴らしい持ちやすさを再現してくれる

投稿日時 1月 10th, 2015 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Xperia Z3 に対応した “ハイクオリティ” を売りにしたアルミバンパーが知人の運営するネットショップ「Jetstream Shop」で発売され、実際に使ってみましたのでその使用感などを紹介します。

今回紹介するアルミバンパーは台湾・Kewers 製で、カラーリングはブラック。ブラックカラーはつや消し加工が施されており、Xperia Z3 本体のアルミフレームと同じ質感を再現いています。

また、アルミバンパーでは珍しい純正クレードルにも対応。他にも、Micro USB 端子やマグネット充電端子、ヘッドホン、スピーカー、SIM カードスロットの穴もちゃんと空いています。

価格は 1 個 8,600 円(税込)と、アルミバンパーの相場からするとやや高額になるのですが、先に言っておきますと、私はこのアルミバンパーの質感と装着しても片手操作性がさほど損なわれないことから、かなり気に入っています。買うべきとは言いませんが、買ってもたぶん損した気にはならないと思いますよ(もちろん、全員がとは言わないです)。

パッケージングは高級品っぽい感じですね。

同梱品はアルミバンパー本体、六角レンチ(ネジ取り外し・固定用)、スペアのネジ×2、さらに、アルミ削り出しのスタンド。正直なところ、アルミスタンドは要らない気もするのですが、文鎮代りになるので活用できます。

アルミバンパー自体は比較的薄く作られており、内側の本体と接地部分にはラバーのクッションが敷かれています。

Kewers のアルミバンパーは L 字型に分離し、つがいのよう 2 本のネジで固定します。この仕組みは安心感があっていいですね。

装着するとこんな感じです。つや消し加工とブラックのカラーリングで本体と見分けづらいのですが・・・。

このアングルだとバンパー部分を判別できますよね。アルミバンパーは薄型なので、本体からボコッと出ているような感じにはなりません。

アルミバンパーの右側面にはボタンカバーがあり、本体上のボタンをアルミバンパー上のボタンから押す形になります。この手の製品はボタンが柔らかく感じるようになるので本体を持つとボタンが押されてしまうこともありますが、画面が ON / OFF されるだけなので、さほど問題ではありません。

Micro USB 端子やマグネット充電端子を含む全ての端子類のスペースは空いています。なので、充電や SIM カード、Micro SD カードの付け替えでアルミバンパーを外す必要はありません。また、次の写真を見てもわかるように、アルミバンパーの液晶からの出っ張りはわずかなので、操作時に指が引っ掛かるようなこともほとんどありません。

付属のアルミスタンドに置いたときの様子です。

感想

冒頭で述べた通り、私はこの製品をとても気に入りました。理由は、薄型のアルミバンパーが Xperia Z3 本体の薄型設計とも相まって、片手での操作性がほとんど損なわれないことです。逆に持ちやすくなったとも思いました。普通、アルミバンパーは外観を変えたり、剛性のアップさせたり、落とした際の衝撃から守るために装着するので大抵の場合は持ちづらくなります。それがこの製品では最小限に抑えられており、個人的には Xperia Z シリーズでも一番片手操作性が良いと思う Xperia Z1 に似た持ちやすさ・グリップ感を再現してくれたと思っています。

いいことばかりを言いましたが、公平性を喫するために言うと、持ちやすさの点は Xperia Z3 の薄型設計が大きく貢献しているので、他社のアルミバンパーでも薄型であれば似た感じになると思います。今回は Kewers 製を使ったので他社製のことはわかりませんが、この製品はこれで良いと思います。

最後に、Xperia Z シリーズではガラスパネルを貼る方も多いと思います。Kewers のアルミバンパーはベゼルをさほど覆わないのでそれとの併用も可能なのですが、ガラスパネルが左右のどちらかに寄っていたりすると若干干渉します。

これは私が実際に体験したことです。どうするか悩んだのですが、Kewers のアルミバンパーの必要性がガラスパネルを上回り、貼っていたガラスパネルを外しました。アルミバンパーはガラスパネルまでとはいかないまでも、前面もある程度保護されると思い、アルミバンパーを選びました。

Source : Jetstream Shop