doubleTwistとAirSyncを使えば、WI-Fi経由でPCのiTunesライブラリとAndroidを同期できる（更新2）
先日紹介したWinamp for Android v0.92とPC版Winamp v5.6を使うことでAndroidとiTunesライブラリをWi-Fi経由で同期できるようになり多くの方がその組合せで音楽管理をし始めていると思いますが、音楽プレイヤーアプリ「doubleTwist Player」に最近発売された「AirSync」というプラグインを導入することで、PC版doubleTwistを使ったiTunesライブラリのWi-Fi経由での同期ができるようになりました。
iTunesライブラリとの同期を行うには、Android側に「doubleTwist Player（無料）」、「AirSync（$1.99）」とインストール、母艦機側にdoubleTwistをインストールします（Windwos Mac対応）。
まず、Android側でAirSyncを起動して母艦機との認証の準備を行います。「Yes」をタップするとパスコードが表示されます。
次に母艦機側でdoubleTwistを起動して、左ペインの”デバイス”欄の端末名（Googleアカウントユーザ名）をタップ。すると右ペインにパスコードを入力する画面が表示されますのでそこに先ほどAndroid側で取得したものを入力します。これでペアリング設定完了です。
後は、”デイバス”欄の端末名をクリックし、右ペインに表示の「ミュージック」、「ビデオ」、「ピクチャー」、「購読」タブそれぞれ同期設定を行った後、画面右下の「同期」ボタンをクリックすると同期が開始します。各項目の下に表示されている「Import ～～」にチェックを入れると、Android側にだけ保存されているファイルを母艦機のiTunesライブラリに追加することができます。
基本的な使い方はこれくらいものです。メインでiTunesでプレイリストの変更を行った際、doubleTwistのツールバーに表示されている「ライブラリ」→「iTunesプレイリストの更新」をタップしてから使うことをお勧めします。
実際にdoubleTwist Player + AirSyncを使ってiTunesライブラリと同期させて使っていますが、同期速度はかなり速い方だと思います。音楽30曲程度を母艦機→Androidに同期させてみると2,3分で完了してました。しかし、doubleTwistの問題なのかどうかは分かりませんが、数曲同期できないことがありました（ファイル名か何かのエラーで）。そういう場合はとりあえず手動でコピーさせているのですが、こういった問題が無く同期できるようになるとかなりお勧めなアプリだと言えます。
Source：doubleTwist
更新1：同期が行えるのはあくまでDRMフリーの音楽ファイルなどです。
更新2：国内のSIMカードだとAirSyncが表示されません。どうしても利用したい場合は端末のroot化が必要で、Market Enablerを使い(us)T-Mobileに変更するとマーケットに表示されます。root化については自己責任で行ってください。
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