KDDI、1年半での機種変更を容易にする新サービス「アップグレードプログラム」を2月6日より提供
KDDI は 1 月 19 日、au 発表会 2015 Spring イベントにおいて、au ケータイ・スマートフォンの購入後 1 年半(18 か月)で気軽に機種変更できるようにする新サービス「アップグレードプログラム」を 2 月 6 日より提供すると発表しました。
アップグレードプログラムは、機種の購入時に加入し、月額 300 円のプログラム料を支払うことで、19 カ月目以降に機種変更を行った場合でも前の機種の割賦残金を免除するというものです。
ユーザーが乗り換えの権利を行使できるのは契約後 19 カ月目で、2 年縛りの満期を過ぎた 25 か月目以降に権利を行使した場合には、19 カ月目 ~ 24 カ月目に支払ったプログラム料は返金されます。
アップグレードプログラムによって、2年契約の場合でも 1 年半で新しい機種を購入できるようになります。実質的には毎月 300 円の端末代金を追加で支払うことになりますが、通常の割賦金額は毎月1,000円前後なのでお得です。機種変更時にかかる金銭的な負担を軽減できると思います。
一方、KDDI にとっては、多くの場合に端末残金分でマイナスにはなってしまうものの、端末を割賦払いにさせ、少なくとも 1 年半は継続して使ってもらえる確率が高まり、さらに、解除時の金銭的なトラブルも減らせると予想されることから、顧客の流出防止や満足度の向上を図る取り組みとしては結構よいサービスだと思います。
Source : KDDI
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