Sonyがスマートフォン事業で1,000人規模の人員削減を実施と日経が報じる（更新）
Sony がスマートフォン部門の体制改善の一環として 1,000 人規模の人員削減を実施すると日経が報じました。
今期大幅な赤字を見込む Sony のスマートフォン事業については、「撤退も普通にあり得る話だと」つい最近の報道で伝えられたばかり。削減対象は主に欧州と中国の事業所に在籍する社員とされています。
日経によると、Sony は昨年 10 月にも中国で 1,000 人規模の人員削減を敢行しており、今回は追加で 1,000 人規模の人員削減を行うことになります。
日経の記事では、今後の商品展開にも触れられており、それによると、来年度以降は 3 万円以上の高価格帯モデルに注力し、全体のモデル数を従来から 30% 減らす計画です。
また、2013 年 ～ 2014 年上半期まで Sony は中国市場でのシェア拡大を目論み現地のキャリア向けに独自モデルを提供するなど、注力してきましたが、今後は中国市場における販売数を減らす一方で、日本や米国での販売を強化する方針とのことです。
更新：2 月 4 日 に Sony が合計で 2,100 人を削減することを発表しました。Source : Sony
Source : 日本経済新聞
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