Google、ヘルプアウトのビデオチャット機能を活用した“仮想的なジーニアスバー”を展開する計画
Google が Google Play ストアで Nexus デバイスや Chromebook を購入しようと検討している方や購入したユーザーを対象に、ヘルプアウトのビデオチャット機能を活用したオンラインヘルプサービスを提供しようと計画していると TechCrunch が伝えました。
ヘルプアウトは、ハングアウトのビデオチャット機能を利用して、様々なオンラインレッスンを提供(有料・無料)できる商用サービスです。2013 年より米国などの英語圏で展開されています。
同サイトによると、Google は昨年 11 月より海外の Google Play ストアを通じてこっそりと本サービスを試験提供しており、将来的には小売店の Nexus デバイスコーナーなどにも機材を設置して訪れた方が利用できるようにする計画とも述べています。
内容的には、Google のデバイスエキスパートと呼ばれる担当者たちを相手に、製品の購入に関することや技術的なことをビデオチャットを通じて対面で質問でき、回答してくれるというものみたいです。店頭でも展開されることから、本サービスは Google の仮想的なジーニアスバー(Apple Storeで提供されている Apple 社員によるテクニカルサポートサービス)と評したそうです。
同サイトは、「我々は常にユーザーをサポートするための機能を改善している」として、「実験的なサポート機能は、まだ、フィードバックを収集している段階なので、まだ全容を共有する準備はできていません」とGoogleの広報担当者が回答したことを紹介しています。
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