ASUS Zenfone ZoomのカメラレンズはHOYAのグループ企業が製造、単一のカメラモジュールで光学3倍ズームを実現
CES 2015 イベントで発表された ASUS の新型スマートフォン「Zenfone Zoom」は、光学 3 倍ズームが可能ながらも、レンズがスマートフォン本体から飛び出ない構造ということで注目を集めていましたが、この機種には、光学機器メーカー HOYA のグループの企業である DCM SBU が開発したカメラモジュール「CUBE」が使用されているそうです。Whats On Tech がスクープ情報として伝えました。
Zenfone 2 のカメラ機能を強化した Zenfone Zoom はコンデジのようにレンズが飛び出すことなく光学 3 倍ズームを実現しています。
DSC SBU の「CUBE」ユニットは、光学 3 倍ズームと光学手ブレ補正をサポートしながらも、モジュールの厚さはわずか 6 mm。光学 3 倍ズームをサポートしたスマートフォン用カメラモジュールとしては世界最薄になるそうです。
Zenfone Zoom のリアカメラは 1,300 万画素のイメージセンサー、F/2.7 ~ F/4.8 の絞り値調節機能、デュアル LED のフラッシュ、オートフォーカス速度を高めるレーザーフォーカス機能を搭載しています。
HOYA が公開した「CUBE」の仕様とほぼ一致しているので、これが使用されていることは事実だと思います。
Source : HOYA、Whats On Tech
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