Google、Android版「Google日本語入力」をv2.17にアップデート、変換候補の表示とハードウェアのサポートを改善
Google が日本語対応のキーボードアプリ「Google 日本語入力」の Android 版を v2.17 にアップデートしました。
今回のアップデートでは主に変換候補に関する部分とデバイスのサポート周りの改善が行われています。
変換候補では、一部の文字を入力して確定すると(下線が非表示になる状態)、その文字に対する別の候補(顔文字や絵文字)が再度変換候補として表示されるようになりました。また、辞書の更新の結果だと思いますが、顔文字の表示順位が上がっています。
2 段階で候補を表示する仕組みは、変換の精度が上がり、顔文字や絵文字の入力で候補をフルスクリーンにする手間も省けることから悪くはないと思いますが、これまでは確定すると候補バーが非表示になる仕組みだったので、慣れないうちは候補バーが邪魔だと感じるかもしれません。
デバイスのサポート改善については、Lollipop 端末でハードウェアキーボードを利用している場合に現在の入力モードがかな入力なのか、アルファベットなのかを表示するようになり、アイコンを見ただけでどちらなのかを把握できるようになりました。
また、Android TV を正式にサポートし、Google Play ストア経由でアップデート可能になりました。
「Google 日本語入力」(Google Play ストア)
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