Google、「Android Security Report 2014」を公開
Google が 2014 年における Android のセキュリティ問題の概況や同社の取り組みを 43 ページにわたって説明した報告書「Android Security Report 2014」を一般向けに公開しました。
報告書では 2014 年中に発生した重大なセキュリティ問題の事例や Android に追加されたセキュリティ機能・変更、さらに、様々な統計データが紹介されています。
Google によると、潜在的な有害アプリ(Potentially Harmful Applications)のインストール率は Android 全体でわずか 1% 未満。その中でも Google Play ストアからのインストールは 0.15% 未満だったそうです。
また、1 年で追加されたセキュリティ対策によって 2014 年の年間を通じて PHA のインストール数が 50% も減ったそうです。
Google はまた、2014 年には端末メーカーらに対して 79 種類のセキュリティパッチを提供し、そのうち、73 種類のパッチが実際に採用され AOSP にリリースされたことも明らかにしました。
Source : Google(PDF)
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