「SugarSync for Android」が日本語に対応、日本対応サービスも開始
12月14日から同期型オンラインストレージとして国内でもそこそこ認知されている「SugarSync」の日本版サービスが正式に開始されたそうです。
SugarSyncはDropboxと同じような同期型のオンラインストレージでDorpboxには無い機能がふんだんに盛り込まれています。Dropboxの”My Dropbox”は、SugarSyncでは”My Briefcase”と呼ばれるもので動作もDropboxと似たような動きをします。
SugarSyncの特徴と言えるのが、特定のフォルダだけを同期できる機能。Dropboxでは”My Dropbox”しか同期できませんが、SugarSyncでは、例えばデスクトップに作成したフォルダを同期することもできると言ったように任意のフォルダを同期できます。また、以前までの無料版にはフォルダを同期できる端末台数に3台までという制限がありました。しかし、14日から始まった日本版サービスでは、この制限が無くなったそうです。
この任意のフォルダ同期機能のほか、”Webアーカイブ”という単にSugarSyncのストレージ領域をバックアップ（アーカイブ）用として使うこともできます。この3つが基本的なストレージサービスとして機能だと思います。
SugarSyncについては少し古い情報になるかもしれませんが、以前何度か紹介しています。こちら
（個人的に、SugarSyncは高機能なのですが、それが仇となり使いづらい、分かりづらいと思います。単に”My Dropbox”に放り込むだけで同期れきれば良いという方はDropboxの方をお勧めします。）
SugarSyncの簡単な紹介はこれくらいにして、今回日本版サービス開始に伴い、以下のことが発表されています。
日本版サービス開始で発表されたことは4つあり、
- 有料プランにおいて日本円での課金に対応
- 有料プラン契約者向けの電話サポートに対応
- 日本版提供キャンペーンの開始
- 日本語に対応したAndroidアプリの提供
サポート面ではメール、電話（有料プラン契約者のみ）共に日本語で対応してくれるそうです。キャンペーンについては、2010年12月14日（火）～2011年3月31日（木）18：00までに有料プランの契約を行うと、1年間利用料金から20％割引されるそうです。
有料プランというのは、無料登録すれば誰にでも5GBのストレージ領域が割当たられるのですが、それでも足りない人向けに30GB～500GBまでお金を払って借りることができるというもの。（ちなみに、SugarSyncを誰かに紹介するたびにボーナス領域が割り当てられます。私は170名近くの方に紹介していたので今や30GB以上のストレージ領域を無料で使っています）
そして、Androidアプリが日本語に対応しました。
使い方は少し情報が古くて参考にならないかもしれませんが、こちらで紹介しています。以前紹介したときには無い「ショートカット」機能が追加されていますのでご注意ください。
まだSugarSyncを使ったことの無い方、こちらから登録できます。
Source : SugarSync
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