FIDO対応のQualcomm Sense IDがNTTドコモのスマートフォンで初採用
米 Qualcomm が Snapdragon 810 に対応した同社の生体認証プラットフォーム「Sense ID」がキャリアで初めて NTT ドコモのスマートフォンで採用されたことを発表しました。
Sense ID は、FIDO(Fast IDentity Online) Alliance の認証プロトコルに対応したアドオンチップをベースにしたソリューションで、指紋や虹彩などの異なる生体認証方式をオンライン認証に対応させることができます。
NTT ドコモでは、5 月 27 日より生体認証を利用した認証サービスが開始され、5 月 28 日に AQUOS ZETA SH-03G と ARRWOS NX F-04G が Sense ID プラットフォームを搭載した機種として NTT ドコモの認証サービスを利用することができます。ちなみに、既に販売中の Galaxy S6 / S6 edge も FIDO 対応の指紋認証機能を備えています(Sense ID は非搭載)。
具体的には、docomo ID や sp モード決済などで FIDO に準拠した生体認証を行うことが可能になります。
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