Android Mで改善された通知機能を紹介
Android M でシステムやアプリの通知を非表示にする機能が Lollipop から改善・強化されていることが判明しました。
まず、通知の有効 / 無効操作が QuickSettings パネルの「通知を非表示」で行う仕組みに変わり、ボリューム調節すライダーからはタブが削除されました。
次に、通知を非表示にした場合でも、アラームや電話などの一部の機能を通知するためのオプションが、「サイレント」、「アラームのみ」、「重要な通知のみ」と 3 段階に増えました(以前は「なし」と「重要」のみ)。
「サイレント」は全ての音を消すオプションで、「アラーム」はアラーム以外の音を消すオプション、「重要な通知」はアラーム、リマインダー、予定、指定した人からの着信以外の音を消すオプションです。
通知の非表示を時間で切り替える機能はは、「自動ルール」オプションが追加されており、指定した時間、あるいはカレンダーの予定時間をベースに通知の非表示時間をカスタマイズすることも可能になりました。ルールは複数適用することができ、例えば、毎日の就寝中と週末、さらに、カレンダーアプリに登録している予定の時間には自動的に通知を非表示にする設定が可能です。
Android M ではアプリ単位の通知制御機能も改善されています。Lollipop では通知の有効 / 無効と優先度を変更することしかできませんが、Android M ではこれらに加えて、Head Up 通知の ON / OFF、通知内容にプライベートな情報が含まれている場合にはロック画面に通知を表示しないことも可能になりました。
Android M で通知の非表示を有効にした場合、ボリュームボタンを押すと表示されるスライダーの下に無効にするボタンが表示されます。
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