Google製の翻訳アプリ「Google Translate」をHT-03Aで使ってみた
お気づきの方も多いと思いますが、ここ最近AndroidマーケットにGoogle製の翻訳アプリ「Goole Translate」が公開されています。
Google Translateでできることをざっと見ていくと、
- 50カ国以上への翻訳
- テキスト読上げ
- 音声入力
- ローマ字変換
- 翻訳結果の保存、翻訳結果にスター(お気に入り)を付けられる
- オフライン時でも翻訳履歴、スターを付けた履歴を利用できる
ということがこのアプリでできるようです。
実際に、HT-03Aで利用してみましたが、ほかの辞書、翻訳アプリに比べて非常に使いやすかったと思います。
翻訳、辞書機能に関することはほかのものと大して差はないかと思うのですが、翻訳履歴を残しておく機能と、その履歴にスター(お気に入りマーク)を付けられる機能が非常に便利でGoodだと思います。
ただ、音声入力ができるようなのですが、私がGoogle Translateで音声入力しても英語としてしか認識されず使い物にならなかったです。(ちなみに、RA 1.6.3のROMを使っています。More Locale2で日本語にしています)
Google Translateを起動すると、英語⇔日本語の翻訳が可能な状態になっています。「英語>>日本語」のところをタップすると、他国との組み合わせに変更することができます。
また、「英語⇔日本語」の左のアイコンをタップすると、翻訳する言語を入れ替えることができます。この場合、「日本語>>英語」にボタン一発で切り替えることができます。
これまでの履歴は、下の段に表示されています。「スター付き」には、日ごろ翻訳している中でついつい忘れがちなものをお気に入りとして保存しておくと便利かも知れませんね。覚えればよいだけの話なんですけどね・・。
翻訳結果は次の図のような感じで表示されます。翻訳結果の右のスピーカーアイコンをタップすれば単語を読上げてくれます。その上の星型アイコンをタップして黄色にすると「お気に入り」として分類しておくことができます。
このGoogle Translate、日本語の意味がわからない単語を音声入力して、その日本語訳を得ようとするなら、HT-03Aのロケールを「英語」にしないとできないようです。
というのも、Google Translate自体、設定したロケールでしか音声入力を受け付けないみたいで、ロケールを日本語に設定すると「日本語>>英語」でしか音声入力できず、読み取ったとしてもその文字列はなんとローマ字なんですよね。
ちょっと残念。
下の図は、英単語を音声入力してその日本語訳を得るためにロケールを英語にして試したものです。ロケールを英語にすれば単語を発音して入力し、その日本語訳を得ることができました。
音声入力をしなければこのことはまったく関係ありません。思ったとおりに翻訳してくれます。しかし、音声入力も非常に重要な機能なので、ロケールに関係なく動作してほしいものです。
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