Project Araの開発の遅れはモジュールを固定する部分の仕様変更によるものらしい
今週、Project Ara のパイロットテストプログラムの開始が 2016 年に延期されたことが明らかになりましたが、その理由がハードウェア仕様の変更によるものとの見方が出てきています。
Google は Project Ara の Twitter アカウントを通じて、Project Ara で永電磁石の採用をやめたことを明らかにしたのです。
No more electropermanent magnets. #ProjectAra #FailedTheDropTest
永電磁石は、Project Ara の各種モジュールをフレームの所定の位置に固定するための手段として試作機の段階で採用予定だと知らされていました。
ツイートのハッシュタグ「FailedtTheDropTest」からは、モジュールがフレームに固定されない問題に直面したため、固定の手段を変更したのだと推測できます。モジュール着脱の仕組みは Project Ara にとって重要な要素になるので、この部分の仕様変更が開発の遅れに大きな影響を与えた模様です。
Source : Twitter
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