Android 6.0 Marshmallowの正式版(MRA58K)ではアンビエント画面、マルチウィンドウ、ダークモードは無効
今朝リリースされた Android 6.0 Marshmallow(MRA58K)を実機(Nexus 5)にインストールしてみたところ、デベロッパープレビュー版で発見された「ダークモード」や「マルチウィンドウ」、「アンビエント画面」は有効になっていませんでした。
「ダークモード」はダーク系を採用したシステム UI のカラーリング。「マルチウィンドウ」は 2 つのアプリを画面に並べて表示するマルチタスク機能。「アンビエン画面」は通知を受信した際やデスクに置いていた端末を持ち上げた際に画面に時刻や通知を表示する機能です。
これらの機種は正式版で有効になると予想されていたのですが、実際には有効にはなっていませんでした。しかし、AOSP のソースコードにこれらの機能は実装されています。いつかのタイミングで有効になる期待しましょう(Android 6.1 でとか?)。
このほか、デベロッパープレビュー版では一時利用できていた「システム UI 調整ツール」は、Android 6.0 の正式版でも利用できます。アクセス方法は、ステータスバーを引き下げると表示されるギアアイコンを長押しするだけ。有効になると画面下にトーストメッセージが表示されます。
ちなみに、XDA Developers では、アンビエント画面とマルチウィンドウを有効にした AOSP ベースの Nexus 5 用カスタム ROM が既に公開されています。カスタム ROM では有効にできるようです。
Source : Twitter、XDA Developers、Reddit
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