Android 5.1を搭載したPioneerブランドのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレイヤー「XDP-100R」が発表

投稿日時 10月 14th, 2015 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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オンキヨー & パイオニアイノベーションズが「Pioneer」ブランドで Android を搭載したハイレゾ対応の 4.7 インチポータブルオーディオプレイヤー「XDP-100R」を発表しました。発売時期は 11 月下旬です。

XDP-100R は Android 5.1.1(Lollipop)を搭載した小型のポータブルプレイヤーで、Google Play にも対応しており、一般的なスマートフォンと同じようにアプリを利用できます。

ソフトウェア面では、使用頻度の高い CUE リストや EQ 設定画面を再生画面の上下に配置するなど、ユーザー・インタフェースには独自の縦スクロール UI を採用しており、音楽プレイヤーに特化しています。また、ハイレゾ音源の調達用にオンキヨーの「e-onkyo music」のダウンローダー機能を搭載しています。

オーディオ機能では、DSD ネイティブ 11.2MHz や PCM 384kHz / 24bit での出力や FLAC / ALAC / WAV / AIFF / Ogg-Vorbis / MP3 / AAC などのコーデックに対応。ワイヤレス通信でも Wi-Fi Direct で 192kHz / 24bit のハイレゾ音源を再生できる「Play Thru」や Bluetooth では apt-X にも対応しています。

Android の動作に必要なメインプロセッサは Snapdragon 800 APQ8074 2.2GHz クアッドコアで、オーディオ部分の DAC とアンプはメインプロセッサとは別基盤として実装されており、ノイズ等を軽減しています。また、DAC には ESS SABRE DAC の最上位である「ES9018K2M」を、アンプには SABRE
9601K を採用しています。

内蔵ストレージの容量は 32GB なのですが、この製品には Micro SD カードスロットが 2 つ搭載されており、最大 288GB まで容量を拡張できます、バッテリー容量は 1,630mAh で、ハイレゾ音源(96kHz / 24bit、FLAC)の再生時間は 16 時間となっています。筐体サイズは 128.9 x 75.9 x 13.0mm、質量は 198g。

Source : オンキヨー