Google、Android 6.0 Marshmallowでオーディオレイテンシを削減
かねてより Android 端末はオーディオレイテンシが高すぎると言われている中、Google は最新の Android 6.0 Marshmallow で改善した模様です。
Google は最近、Android Developers で公開している「Audio Latency Measurements」ページを更新し、Nexus デバイスの Android 6.0 におけるオーディオレイテンシをを追記しました。
Android 5.1 と Android 6.0 でオーディオレイテンシを比較すると、Nexus 5X は 42ms から 38ms に、Nexus 6 では 42ms から 33ms に、Nexus 9 はなんと 32ms から 15ms に減っています。
オーディオレイテンシは操作の開始から実際に音が流れるまでの時間差のことで、少なければ少ないほど良いと言われています。
これは端末の種類によっても変わってくるのですが、Android 6.0 自体にレイテンシの削減が行われており、音楽アプリやオーディオを取り扱うアプリ、オーディオ機器と連携するアプリにおいてはレイテンシの削減によりパフォーマンスが向上するとみられます。
Source : Google Developers
関連記事
週間ランキング
None Found