Qualcomm、802.11ad WiGigを活用したSnapdragon 820端末向けのワイヤレスドッキングステーションのリファレンスを披露
Qualcomm が次世代 Snapdragon 820 プロセッサを搭載した端末において、WiGig を活用してスマートフォンやタブレットなどがワイヤレスでドッキングする仕組みとリファレンス端末を先日ニューヨークで行われた Snapdragon 820 の発表イベントで披露しました。
WiGig は 60GHz 帯の電波を利用した無線規格 IEEE802.11ad をベースにした通信技術で、理論上は最大 6.8Gbps という既存の IEEE802.11ac よりも高速に通信できます。
Qualcomm はこの高いスループットを活かして、Snapdragon 端末がモニタ、ドッキングステーション、キーボード、マウスなどの周辺機器とワイヤレスで繋がることを目指し、イベンドでは Qualcommが製作したドッキングステーションのリファレンスデザインを披露しました。
これにスマートフォンを接続すると、ドッキングステーションに繋がれた 4K テレビに映像を転送できるようになるそうです。
Source : SlashGear
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