Qualcomm、Snapdragonプロセッサに導入した低光撮影時に明るく綺麗に撮影できる技術を紹介
Qualcomm がスマートフォンのカメラで低光撮影を行う場合に写真を明るく綺麗に撮影するための技術を Snapdragon プロセッサに導入していることをブログ記事で紹介しています。
低光撮影の代表例といえば、夜景の撮影でしょうか。この場合、明るく撮影しようと思うと「夜景モード」などに切り替えますが、イメージセンサーの感度を上げるとノイズも大きくなり、写真が荒くなってしまいがちです。
この問題に対し、できるだけ綺麗に撮影できるよう Qualcomm は Snapdragon プロセッサにノイズを低減する機能をいくつか導入しています。
その 1 つ(厳密には 2 つ)は、“最先端のアルゴリズム” と ISP 処理を活用して静止画の中でノイズの多い領域を特定し、その部分をクリーンアップする Wavelet Noise Reduction(WNR)と Temporal Noise Reduction(TNR)で、これらとは別に、写真の露出とディテールを変化させることなく特定の領域を明るくするための Locak Tone Mapping(LTM)という技術も導入していると説明しています。
Source : Qualcomm
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