SamsungがいかにしてGalaxy S7 / S7 edgeをIPX8の防水に対応させたのかを確認できる動画
Galaxy S7 / S7 edge の外観はいたって普通のスマートフォンなのですが、IPX8 という IP 保護等級の中では最高レベルの防水性能を備えています。どのようにして IPX8 を実現しているのかを確認できる分解動画が YouTube で公開されました。
IPX8 は 1.5m の水深で 30 分間放置しても機器の機能が利用できることを規定したものです。この深さの水圧なら継続的に水没しても内部に浸水しないことを意味しています。
解説動画を見ると、基本的には他社と同じように端末の作りをタイトにして、ウィークポイントとなる各インタフェースにはゴムパッキン、シール、接着剤などを多用して浸水を防いでいます。
また、一部には水の圧力によってパッキンの密着度が増す仕組みを採用していたり、スピーカーには網目の細かい金網(ファインメッシュ)を取り付けて、その表面張力で浸水を防ぐ工夫も施されている模様です。
さらに、Samsung は Galaxy S7 / S7 edge に水没したことを確認できるシートを導入しています。通常、このシートは白色で、水に触れるとピンクに変わります。
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