Chromecast Audioをヘッドホンに接続して利用する場合の注意点
Google が 2 月に国内発売した「Chromecast Audio」は有線しかサポートしていない従来型スピーカーをワイヤレス化するのに役立ちますが、応用すれば(大したことではありませんが)有線タイプのヘッドホンもワイヤレス化できます。
Chromecast Audio はアナログまたはデジタルのオーディオケーブルでスピーカーの外部入力端子に接続すると、スマートフォンやタブレットのアプリから音楽を転送できるようになり、スピーカーなどで再生できます。
ヘッドホンの場合も同様に、外部入力端子に Chromecast Audio を接続すると、Google Play ミュージックなどのアプリの音をワイヤレスで視聴できるようになります。
ただ、Chromeast Audio の動作には電源が必要なので、コンセントまたはモバイルバッテリーに接続しなければなりません。それならスマートフォンと直接接続すれば?と突っ込まれそうですが、Chromecast Audio には DSEE HX のようなアップコンバート機能(ハイダイナミックレンジ機能)があるので、そこそこな値段の密閉型ヘッドホンを利用すると、スマートフォンと接続して視聴するよりも音質は良く聴こえます。
しかし、注意すべきことがあります。それはスマートフォンのアプリで Chromecast Audio を選択してワイヤレス接続する瞬間に「プチッ」と甲高い音が鳴り、耳に響くことです(ヘッドホンによっては鳴らないかも)。耳を悪くしないように接続時はヘッドホンを外しておくことをおすすめします。
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