Snapdragonを搭載したAndroidデバイスでrootアクセスを許す脆弱性が報告される
米トレンドマイクロが Qualcomm の Snapdragon プロセッサを搭載した Android デバイスにおいて、不正アプリによる root アクセスを許してしまう脆弱性の情報を紹介していました。
トレンドマイクロが 3 月 8 日付けで紹介した Android の脆弱性は、CVE-2016-0805 と CVE-2016-0819 のことです。Google の発表によると、CVE-2016-0805 は 2 月の月例パッチで対策されており、CVE-2016-0819 ついても 3 月の月例パッチで対策されています。
どちらの問題も Nexus デバイスでは対策されており、Android のソースコードにもパッチが適用されているのですが、Google が対策したのは Android 4.4.4 以上のバージョンに限られており、これよりも古い端末は未対策。古い OS バージョンはこのまま放置される可能性が高いことから、可能な場合には最新機種への変更が推奨されます。
Source : トレンドマイクロ
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