Apple、9.7インチの小型「iPad Pro」を発表
米 Apple は 3 月 21 日(現地時間)、米国・サンフランシスコで行われた Apple Special イベントで、9.7 インチの小さな「iPad Pro」を発表しました。国内では 3 月 24 日より注文可能になります。
従来の iPad Pro は 12.9 インチ画面だったので従来の iPad から大きかったのですが、9.7 インチモデルでは iPad 伝統の 9.7 インチ(画面比 4:3)を採用しています。解像度は最近の iPad と同じ 2,048 x 1,536 ピクセルに下げられましたが、IPS 液晶を採用し、True Tone 技術を導入したものに改良されました。
iPad Pro 9.7 インチモデルの筐体サイズは 240 x 169.5 x 6.1mm、質量は 437g(Wi-Fi) / 444g(セルラーモデル) です。12.9 インチよりも薄くなりました。また、カラバリにはローズゴールドが追加されています。
iPad Pro 9.7 インチモデルにも Apple A9X プロセッサが搭載されており、10 時間バッテリーを実現しています。ストレージラインアップはどちらも 32 / 128 / 256GB の 3 種類です。
iPad Pro 9.7 インチモデルでは前後カメラがアップグレードされており、リアカメラは 1,200 万画素(F2.2)にアップグレードされ、Live Photo や 4K 撮影、スローモーション動画撮影に対応。また、新たに Focus Pixels という改良されたフォーカスが追加されています。フロントカメラは 500 万画素にアップグレードされました。
このほか、ホームボタンは Touch ID 付きで、側面にはタブレットで珍しい 4 つのスピーカーを搭載。コネクタは Lightning です。また、Wi-Fi a/b/g/n/ac(2X2 MIMO)、Bluetooth v4.2 に対応。
価格は、Wi-Fi モデルが 66,800(64GB) / 84,800(128GB) / 102,800 円(256GB)、セルラーモデルが 82,800(64GB) / 100,800(128GB) / 118,800 円(256GB)です。
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