AndroidベースのVRヘッドセット「Pico Neo」はSnapdragon 820入りのコントローラとドッキングする独特な製品
中国メーカー Pico が Snapdragon 820 プロセッサを搭載したハイスペック仕様の Android VR ヘッドセット「Pico Neo」を発表しました。
Pico Neo は Cardboard のようなスマートフォン収納型の VR ヘッドセットではなく、Android をベースのファームウェアを採用しており、スマートフォンを用いることなく、単体でバーチャルリアリティを体験できる製品です。
本体の形状はよく目にする VR ヘッドセットのようなゴーグルタイプなのですが、Pico Neo ではヘッドセット自体にプロセッサやメモリは積まれておらず、付属あるいは別売の専用コントローラーに搭載されています。
コントローラーヘッドセットは側面に取り付けることができ、ゲーム以外ではヘッドセット上のコントローラーと化します。
このような設計にしたのは、本体が熱を持つことを軽減するだけではなく、PC 利用も可能にするためで、コントローラーがない場合には通常の半額ほどの安い値段で提供されます。
Pico Neo は 6 月下旬に発売されると言われています。価格は $550 で、コントローラー無しの場合は $300 と言われています。
関連記事
週間ランキング
None Found