2016年Q1の世界スマートウォッチ出荷シェア、Appleのシェアが四半期ベースで過去最低に
Strategy Analytics は 5 月 1 日、2016 年 Q1 の世界におけるスマートウォッチ製品の出荷台数シェアを公開しました。
同社のレポートによると、この期間の全体の出荷台数は 420 万台と、前年同期から 223% も増加しました。この内訳は、Apple が 52.4%、Samsung が 14.3%、その他が 33.3% となっています。
依然として Apple が過半数を占めていますが、その割合は Apple Watch が発売された 2015 年 Q2 から四半期ベースで徐々に減少しており、当初の 75.5% からは 25% ほど減少しました。
一方、「その他」のシェアが前回から大きく伸びています。この変化は、Apple Watch の飽和や他社からの新製品の増加が大きく影響していると見られます。
ちなみに、Samsung のシェアの大半は Tizen ベースの Gear シリーズが占めているはずなので、Android Wear のシェアは「その他」の 33.3% 未満と考えられます。
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