Google、Androidスマートフォンのセンサーを使った実験を計画・実行・記録できる自由研究に最適なAndroidアプリ「サイエンス ジャーナル」をリリース
Google が Android スマートフォンに搭載されているセンサーや外部のセンサー装置を使った実験を計画・実行・記録できる自由研究に最適な Android アプリ「サイエンス ジャーナル」をリリースしました。
スマートフォンでは、マイクで音量レベルを計測したり、加速度センサーで物体にかかる加速度を計測することができます。こうしたセンサーは身の回りの様々な自然現象の数値を計測することに応用でき、今回の「サイエンスジャーナル」はこの使い方をアプリ化したものになります。
例えば、ルクス値を計測するライトセンサーを使えば、身の回りの様々な光の明るさを調べることができ、また、加速度センサーを使えば、乗り物などの加速度(単位時間あたりの速度変化)を調べられるので、生活の中の現象が自然法則に則って発生しているのかを確認することができます。
アプリはあくまでもセンサーデータを測定して記録するだけなので、研究テーマは人それぞれのアイデアに依存します。
簡単な例を挙げれば、「加速系 X」のデータを計算すると、列車が発車してから 10 秒間にかかる身体への力を算出できます。これをいろんな電車で実施していくと、どの列車 / どの路線が最も身体的にハードなのかを調べることができます。
「サイエンスジャーナル」(Google Play)
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