Samsung、Gear Fit 2で使用したCurved Super AMOLEDの改良点を説明

投稿日時 6月 22nd, 2016 by Jetstream 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Samsung は 6 月 22 日、今月発売されたスマートバンドの新モデル「Gear Fit 2」について、2014 年に発売された「Gear Fit」とカーブ形状の Super AMOLED ディスプレイの改良点を公開しました。

Gear Fit の特徴はフレキシブルタイプの Super AMOLED ディスプレイを使ってカーブ形状のデザインを採用しているところです。この形状のおかげでデザイン性は高く手にもフィットします。

Gear Fit 2 での改良点は、ディスプレイの曲率を変更したところ、ディスプレイサイズと解像度を変更したところ、本体の厚みと重さを小さくしたところで、これらの改良によってフィット感と画面の見やすさが向上したとしています。

曲率については、Gear Fit の 57.45R から 47.65R に変更(より湾曲した形状)され、よりコンパクトでスリムになり、手首へのフィット感も向上していると言われています。

ディスプレイサイズと解像度については、Gear Fit が 1.8 インチ 128 x 432 ピクセルだったのに対して、Gear Fit 2 では 1.5 インチ 216 × 432 ピクセルに縮小しました。解像度が向上しているので、画面の表示がより鮮明になったとされています。また、ディスプレイの輝度は Gear Fit の 400nits から 600nits に向上し、屋外での視認性も改善されています。

Gear Fit 2 の AMOLED パネルはフレキシブルタイプなので、従来の AMOLED パネルよりも薄くて軽量です。AMOLED 自体の厚みは 0.12mm で、本体に組み込んでも全体の厚みは 1.6mm と薄く、質量については、3.4g と前作よりも軽くなったとされています。

Source : Samsung