NTTドコモ、LTEネットワークに下り最大370Mbpsを実現する3.5GHz帯を導入開始
NTT ドコモは 6 月 29 日、同社が提供している LTE サービスにおいて、新たに 3.5GHz 帯の周波数帯を導入したと発表しました。
3.5GHz 帯は「PREMIUM 4G」サービスの強化を目的に導入された新周波数帯で、この電波は TDD-LTE 方式に対応した端末で使用することができます。
3.5GHz 帯の導入により、1.7GHz 帯の FDD-LTE の電波と組み合わせることで、キャリアアグリゲーションの速度は理論上、下り最大 370Mbps に向上します。
NTT ドコモは当初、3.5GHz 帯 + 1.7GHz 帯のキャリアアグリゲーションを予定していましたが、3.5GHz 帯 + 2.1GHz 帯でのキャリアアグリゲーションも開始しています。この場合の下り速度は理論的には最大 332.5Mbps です。
Source : NTT ドコモ
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