Google、Androidアプリの差分算出アルゴリズムをBsdiffに変更し、アップデートサイズが最大50%減に。ダウンロードサイズの表示をより正確に
Google は 7 月 22 日(現地時間)、Google Play ストアを通じて配信するアプリのアップデート用パッチの差分算出アルゴリズムを改良したことと、Googel Play ストアにおけるダウンロードサイズの表示をより正確にしたことを発表しました。
差分アルゴリズムは「Bsdiff」に変更され、Google によると、以前のアルゴリズムよりも最大で 50% もパッチサイズが減少しました。
例えば Chrome の M47 → M48 へのアップデート場合、以前のパッチサイズは 22.8MB だったのが、Bsdiff の場合は 12.9MB に減少しています。
パッチサイズの減少はダウンロード時間の短縮化や通信費の抑制にも繋がるので大歓迎のことです。
また、ゲーム等でよく利用される拡張パッケージについては、初期サイズで最大 12%、アップデートサイズで最大 65% の減少が見られたとのことです。
次のダウンロードサイズについては、アプリをダウンロードしている場合にはアップデートパッチのサイズだけになり、実際のダウンロードサイズが表示されるようになりました。現在の表示は以前からこうなっていると思います。
Source : Google
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