デスクトップ版Linuxを利用できるAndroid ROM「Maru OS」がオープンソース公開
Android スマートフォンをモニタに接続するとデスクトップ版 Linux を利用できる「Maru OS」がオープンソース公開されました。
Maru OS はデスクトップ版 Linux システムをビルトインした Android 用のカスタム ROM で、今年 2 月に発表され、その後、5 月には Nexus 5 用の ROM が公開されました。
Maru OS はこれまで、プライベートなプロジェクトとして開発されてきましたが、GitHub でソースコードが公開され、誰でもライセンスの下で自由にカスタマイズ・再配布することができます。
Maru OS は Android 5.1 ベースの ROM となっており、Nexus 5 上は通常のスマートフォンとしての機能やアプリを利用でき、モニタと SlimPort 経由で HDMI 接続すると Debian に切り換わる仕組みです。
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