虹彩認証機能を搭載したスマートフォンの出荷台数が2021年までに年間3億台規模に増加するとの予測
ABI Research は 9 月 21 日、虹彩認証機能を搭載したスマートフォンの出荷台数が今後急増し、2021 年までに年間 3 億台規模に達するとの予測を発表しました。
虹彩認証は、眼の組織の一つで個人によって異なるパターンの虹彩をによって本人確認を行う生体認証機能で、偽装が困難なことから指紋認証よりも安全性が高いと言われています。
既に虹彩認証機能を搭載したスマートフォンは富士通や ZTE、Samsung から発売されていますが、その機種数はまだ数えられるほどなのでマイナーな存在です。
最近の採用例としては、発火問題で話題となっている Galaxy Note 7 が挙げられます。メジャーな機種に搭載されたことで追従する企業が増え、今後、採用機種も増えていくと予想されます。。
現在のスマートフォン世界出荷台数が 11 ~ 12 億台なので、2021 年には 3 ~ 4 台に 1 台は虹彩認証機能を搭載していることになりそうです。
Source : ABI
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