USB-IF、USB Type-C経由のオーディオ再生を可能にする「USBオーディオデバイスクラス3.0」を発表
USB 規格を策定している非営利団 USB-IF は 9 月 30 日、USB Type-C 経由でのオーディオ再生を可能にする「USB オーディオデバイスクラス 3.0」規格を発表しました。
最近では、スマートフォンから 3.5mm オーディオジャックを削除してコネクタを USB のみにする企業もちらほら出てきており、USB 経由のオーディオ再生への需要が高まってきています。この需要に答えるべく発表されたのが今回の「USB オーディオデバイスクラス 3.0」です。
USB オーディオデバイスクラス 3.0 では、USB Type-C 経由のオーディオ再生のサポート、消費電力の削減機能の追加、ホットワード検出機能などの改良が施されています。
USB Type-C しか持たないスマートフォンの場合、付属の変換アダプタはその機種でしか使用できないことがほとんどですが、「USB オーディオデバイスクラス 3.0」をサポートした機種だと様々な機器で同じアダプタを使用できるようになると予想されます。
Source : Business Wire
関連記事
週間ランキング
None Found