Android 7.1 Nougatの主な変更内容とPixel / Pixel XL限定の機能等
Google Pixel / Pixel XL の標準 OS として発表された「Android 7.1 Nougat」における Android 7.0 からの変更内容が明らかになりました。
Android 7.1 は 8 月下旬にリリースされた Android 7.0 のマイナーアップデート版で、まずは Pixel / Pixel XL に搭載されます。時期はまだ分かっていませんが、他の Nexus や Pixel C にも提供される予定です。
Google はまだ Android 7.1 の詳細を公開していませんが、主要な変更内容が明らかになっています。
エンドユーザー向けの新機能としては、ブルーライトを軽減するフィルター機能「Night Light」、指紋リーダーのジェスチャー機能(スワイプダウンで通知パネルを展開)、シームレスな自動アップデート(更新ファイルを裏で適用し、再起動後は新バージョンに切り替わる)、Daydream VR モードの正式サポートです。また、タッチパネルとディスプレイのパフォーマンスが改善していると言われています。
アプリやファームウェアなどの開発者向けとしては、サークル型アイコンのサポート、アプリショートカットのサポート、キーボード用テーマのカスタマイズのサポート、アプリがどのストレージを使用するのかを識別できる「Manual storage マネージャー」の追加、VR モード用のスレッドスケジューラーの実装などが行われています。
上記の機能は Android 7.1 共通となっていますが、Pixel / Pixel XL には「Pixel ランチャー」、「Google Assistant」、「Pixel カメラ(SmartBurst、HDR+、電子式手ブレ補正、Hexagon ISP による HDR+ のハードウェア処理)」が追加されています。
Google フォトについては、Pixel / Pixel XL 限定でオリジナル画質での無制限アップロードとストレージ容量が逼迫してくると古いアップロード済み写真・動画から順に自動する「Smart Storage」が追加されています。
さらに、パッケージには「Quick Switch アダプタ」が同梱し、無料の電話・チャットサポートが受けられます。
UI 周りは一部特別仕様となっており、ソリッドなナビゲーションバーアイコン、アカウント毎の UI テーマカラーの変更に対応しています。
Source : Android Police
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