GoogleがSafetyNet APIをアップデートした模様。root化状態を隠すことが不可に

投稿日時 10月 7th, 2016 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Google が Android の root 化などの改変をチェックするのに導入した SafetyNet API が最近アップデートされたらしく、Magisk を始めとした root 状態を隠す手法が使えなくなったとの報告が XDA Developers や Reddit などの海外コミュニティで伝えられています。

Android Pay やポケモン Go などの一部のアプリは、SafetyNet API ヲ介して Android の root 化をチェックし、root 化されている場合にはアプリを起動できないようにしています。

しかし、これは、上記の Magisk や Suhide などの root 用アプリで故意に隠すことができるので、root 化された状態でも Android Pay やポケモン Go を利用することは可能です。

しかし、カスタム ROM などの root 化端末ユーザーが報告していることによると、上記のハックアプリで root 化状態を隠しているのに、SafetyNet Helper のレスポンスが “Response payload validation failed” に変わるといった変更が確認されています。

Source : Reddit