Moto ZグローバルモデルにAndroid 7.0 Nougatアップデートが配信開始
Motorola の最新フラッグシップ「Moto Z」のグローバルモデルに対する Android 7.0 Nougat アップデートの配信が開始しました。
Moto Z シリーズのアップデートは米 Verizon 向けの Droid Edition で最初に開始され、グローバルモデルへの配信は遅れていましたが、手元の Moto Z(英国モデル)にアップデートが降ってきたので、おそらく、他の国で発売された Moto Z にも配信されていると思います。
Moto Z はほぼ素の Android を搭載しているので、アップデート内容は Android Nougat に準拠する部分がメインです。
主な変更点としては、
- マルチウィンドウモードの追加
- 通信量削減機能「データセーバー」の追加
- 通知 UI の刷新
- 重複通知をまとめて表示する機能の追加
- 通知からダイレクトに返信できる「ダイレクトリプライ」の追加
- クイック設定バーの追加
- アプリ履歴ボタンの 2 度押しで前のアプリに戻る「クイックスイッチ」の追加
- システム言語の複数登録、UI 表示サイズの拡大・縮小
- JIT コンパイラの採用による性能アップ
- 移動中でも Doze モードを維持する「Doze On The Go」の追加
- オーディオのモノラル化
- マウスポイントの拡大
- Android 設定メニューへのスライドメニュー追加
- 設定内容の提案(設定メニューの上部に表示される)
- ロック画面とホーム画面に異なる壁紙を設定可能
- Android バックアップシステムのバックアップ対象の拡大(Wi-Fi ホットスポット情報など)
- Android for Work 向けの「仕事用プロファイル」の追加
が挙げられます。
また、Motorola 独自機能の変更点としては、Moto Display のランドスケープ表示への対応、HasselBlad カメラのパフォーマンス向上と最後に使用したカメラモードの記録への対応、ワンハンドモードの片寄対応、指紋リーダーを長押しで画面をロックする機能の無効化オプションの追加などです。
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