Android Payは既におサイフケータイ対応機種で楽天Edyカードの登録などが可能
Google のモバイル決済サービス「Android Pay」の国内提供が待たれている中、先週末には公式 Android アプリの最新版に国内向けの機能が実装されたことを紹介しましたが、アプリを実際に使用してみると、「楽天 Edy」のカードを登録できることを確認したほか、ポイントカードやギフトカードの登録機能も提供されていることも確認しました。
Android Pay は、おサイフケータイに対応した機種と海外モデルなどのおサイフケータイに対応していない機種とではアプリの表示内容が大きく異なります。
海外モデルでは、米国や英国のようにクレジットカード決済用の UI が表示されますが、おサイフケータイに対応した機種でアプリを実行した場合、電子マネー用の UI が表示されます。
おサイフケータイに対応した機種で Android Pay を起動すると、クレジットカード決済用の UI は表示されないのですが、電子マネーの中でも「楽天 Edy」については、いつも使っているカードを登録することができました。噂によると、既に店舗でも使用できる模様です。
楽天 Edy のカードを Android Pay アプリに追加できない場合は、別途提供されている楽天 Edy アプリの設定を完了させると、アプリ同士の連携によって Android Pay アプリに情報が反映されます。楽天 Edy カードが表示されるようになると、チャージすることも可能です。
今回の楽天 Edy への対応開始によって、Android Pay の国内リリースが近づいたと言えます。ただ、ここまで説明してきたように、おサイフケータイに対応した機種にクレジットカード決済用の UI が表示されないので、海外とは少し異なる提供方法でサービスが開始されると思います。
更新:実際に使用できました。
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