Google、モバイル決済サービス「Android Pay」の国内提供を正式発表、まずは楽天Edyから(更新)
Google の日本法人は 12 月 13 日、Android スマートフォン向けの決済サービス「Android Pay」の国内サービスを正式に開始しました。
Android Pay は、NFC を内蔵した Android スマートフォンを店舗の NFC 決済端末にかざすだけでクレジットカードやデビットカードでの決済、対応したオンラインショップでの Google アカウントによる決済が可能なサービスです。
2014 年に始まった Android Pay がようやく日本でも利用できるようになったのですが・・・、国内向けサービスは海外サービスとは大きく異なり、開始時点では、おサイフケータイに対応したスマートフォンで「楽天 Edy」を利用するまでに留まっています。クレジットカード決済などには対応していません。
「楽天 Edy」に対応したことで、ビックカメラ、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド、ヨドバシカメラなど、国内 47 万以上の楽天で「楽天 Edy」による決済が可能になります。
Android Pay は Android 4.4 以上のスマートフォンに対応しており、Google Play ストアから専用アプリをインストールしてセットアップすると利用できます。
現在、Android Pay アプリでは「楽天 Edy」のカード情報を登録することができます。Edy 情報を登録すると、決済とチャージが可能です。また、ポイントプログラムとのリンク設定を行うと、Edy 支払いで楽天スーパーポイントなどを獲得できるようになります。
Google は Android Pay の今後について、電子マネーの対応を拡大(Suica など)するほか、三菱東京 UFJ 銀行、Visa、Mastercard などと連携し、アプリで Android Pay による決済ができるサービスの提供を予定していると述べています。クレジットカード決済の提供予定は無い模様です。
(参考)Android Pay で「楽天 Edy」を登録する方法
(参考)Android Pay で「楽天 Edy」を使う方法
「Android Pay」(Google Play)
更新 1:12 月 13 日 〜 2017 年 1 月 31 日まで、Android Pay アプリから「楽天 Edy」カードを新規作成すると 400 円がチャージされた新しい楽天 Edy カードを持つことができます(ぺりやん、ご連絡ありがとうございました!)。
更新 2:楽天ポイントプログラムを登録する方法。
Source : Google
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