Google、ほぼ放置状態だった「Google Voice」で大規模なアップデートを予定か?
Google はこの数年間ほぼ放置状態の電話転送サービス「Google Voice」で久々の大規模アップデートを計画しているようです。
Google Voice は国内では提供されていませんが、Google Voice 番号と呼ばれる米国の固定電話番号を持つことができ、この番号にかかってきた電話や SMS をユーザーが指定した別の電話番号に転送することに加えて、Google Voice 番号から安価な通話料(米国とカナダは無料)で電話をかけることができます。
The Verge によると、Google はごく最近、Google Voice の WEB サイトに “The New Google Voice is here” というリンク形式のメッセージバナーを表示しており、サービスのリニューアルを予告しているようでしたが、実際にリンクをクリックして現行の WEB サイトがリロードされるだけで、何も変化はなかったとされています。
この出来事に対して Google は何らかのミスにより誤ってバナーが表示されたとしながらも、Google Voice でアップデートを予定していることを明らかにしました。
Google Voice については、Google+ がローンチした直後にはハングアウトに統合されるという話も出ていましたが、「ハングアウトダイヤラー」アプリから電話をかけたり、Google Voice 番号に送信された SMS を受信できる程度の連携に留まっており、完全に統合されてはいません。
Source : The Verge
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