NTTドコモ、「Xperia XZ SO-01J」と「Xperia X Performance SO-04H」のAndroid 7.0 Nougatアップデートを開始
NTT ドコモは 1 月 12 日、Sony Mobile 製 Android スマートフォン「Xperia XZ SO-01J」と「Xperia X Performance SO-04H」の Android 7.0 Nougat アップデートを開始しました。
Android 7.0 Noguat にはマルチウィンドウモードが導入されており、YouTube 動画を見ながらメールをチェックしたりと、2 つのアプリを同時に利用できるようになりました。アプリの操作性ではほかにも、アプリ履歴ボタンを 2 回連続タップすると直前のアプリに戻れたり、一部のアプリでは通知パネルから新着メッセージに対してダイレクトに返信できるようになりました。
また、第二言語、第三言語といった感じでシステム言語を複数登録できるようになり、バイリンガルユーザーへの対応が強化され、Android 6.0 で導入された節電機能「Doze」モードは端末を持ち運んでいる状態でも節電を維持するようになり(Doze on the Go)、以前よりもバッテリーを節約できると期待できます。
代表的な Android 7.0 の新機能は次の通りです。
- マルチウィンドウモードの追加
- 通信量削減機能「データセーバー」の追加
- 通知 UI の刷新
- 重複通知をまとめて表示する機能の追加
- 通知からダイレクトに返信できる「ダイレクトリプライ」の追加
- クイック設定バーの追加
- アプリ履歴ボタンの 2 度押しで前のアプリに戻る「クイックスイッチ」の追加
- システム言語の複数登録、UI 表示サイズの拡大・縮小
- JIT コンパイラの採用による性能アップ
- 移動中でも Doze モードを維持する「Doze On The Go」の追加
- オーディオのモノラル再生
- マウスポインタのサイズ変更
- Android 設定メニューへのスライドメニュー追加
- 設定内容の提案(設定メニューの上部に表示される)
- ロック画面とホーム画面に異なる壁紙を設定可能
- Android バックアップシステムのバックアップ対象の拡大(Wi-Fi ホットスポット情報など)
- Android for Work 向けの「仕事用プロファイル」の追加
Xperia X Performance の場合は、カメラアプリのマニュアルモードでシャッタースピードとフォーカスを調節できるようになり、3 軸だった動画手ブレが 5 軸に強化されます。また、STAMINA モードは持続性重視の新モードが追加されるなど、機能面で Xperia XZ に近づきます。
ほかには、両モデルの電話アプリが刷新され、12 月分の Android セキュリティパッチも適用されます。アップデート後のビルド番号はどちらも「39.2.B.0.208」です。
(参考) Android 7.0 の新機能
Source : NTT ドコモ(Xperia X Performance)(Xperia XZ)
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