Google、通話転送サービス「Google Voice」のWEBサイトとアプリを刷新、Android版アプリをv5.0.1にバージョンアップ
Google は 1 月 23 日(現地時間)、通話転送サービス「Google Voice」のリニューアルを発表しました。放置されていたサービスがこうして息を吹き返すのは Google サービスでは結構稀なことだと言えます。
Google Voice は、「Google Voice 番号」と呼ばれる各国の固定電話番号にかかってきた着信を別の固定電話、携帯電話、IP 電話、SIP サービス等に転送するサービスです。
通話転送機能だけではなく、Google Voice 番号でボイスメールや SMS を送受信することもできます。「ハングアウトダイヤラー」は Google Voice の発信機能なのですが、Google Voice 番号から電話を発信すると格安の通話料で利用できるのが大きな特徴です。
Google は今回の発表の中で WEB サイトと Android アプリのリニューアルを行い、iOS 版アプリをリリースすることを明らかにしています。24 日(日本時間)の時点でアプリは v5.0 にバージョンアップされていますが、WEB サイトは従来のままでした。
新しくなった Android アプリは、デザインが刷新されて前回までのバージョンには無かった通話機能が組み込まれています。一般的な電話アプリのようなものに進化しています。もちろん、日本語にも対応していますが、国内の電話番号は依然として利用できない模様(転送先に設定できない)。
Google Voice アプリのトップ画面は「メッセージ」「電話」「ボイスメール」のタブで構成されており、テキストメッセージや通話、ボイスメールを確認することができます。テキストメッセージについては、会話を 1 つのスレッドで表示されます。また、SMS のグループ利用と MMS、通知からのダイレクト返信をサポートしています。
Source : Google
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