SafetyNetのアップデートによって非root端末でも「ポケモンGo」が起動しない問題が発生、USBデバッグの無効化で対処可能
Google が Android デバイスの不正な改変を検出するために導入した「SafetyNet API」を 23 日頃にアップデートした模様で、「ポケモン Go」が突然起動しなくなったとの報告が上がってきています。
この現象は SafetyNet のアップデートによるもので、端末が勝手に改変されたということではありません。
確認したところでは、非 root 端末であっても Android 6.0 で発生し、この場合は USB デバッグを有効にすると解消する模様です。手元の Pixel (Android 7.1.1)では USB デバッグを有効にした状態でも起動できるので、全ての端末に影響があるわけではなさそうです。
SafetyNet は Google がメンテナンスしているので、Android のエンドユーザーにおいてはどうすることもできません。USB デバッグを無効にする対処法が発見されているので、もし同じ現象に遭遇した場合には無効化を試してみてください。
SafetyNet のアップデートについては、Magisk も機能しなくなったと伝えられています。おそらく、Magisk といったグレーなアプリへの対策を強化したため「ポケモン Go」ユーザーに影響が出たと見られます。
SafetyNet は Android Pay も利用しているので Android Pay が起動しなくなった場合も同様に USB デバッグの無効化をお試しください。
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