Google、Daydreamアプリの開発者へのメールを全員“CC”に追加して送信してしまうミス
Google は今週末から一般の開発者も Daydream に対応したアプリを配信できるように方針を変更しましたが、このことを伝えるアプリ開発者へのメールで登録のあった全ての開発者のメールアドレスを CC に追加して送信してしまうという大チョンボを犯してしまいました。
会社で E メールを利用している方なら CC の意味と使い方はご存知だと思います。なので、不特定多数の人のメールアドレスを CC に追加して送信するとどうなるかもご存知のはず。Google は Daydream Access Program に登録した 490 名を超える開発者のメールアドレスを本来なら個別の To、または BCC に入れて送信すべきところ、CC に入れて送信してしまったのです。
つまり、全員が全員に対してメールを送信できるだけではなく、「全員に返信」をクリックして返信すれば、全員にメールを一斉送信できてしまいます。
メールの宛先は大きく 3 つで、宛先の To、参照・情報共有の CC（Carbon Copy）、メールアドレス非公開の CC が BCC（Blind Carbon Copy）です。メールサーバ上でそれぞれの扱いは明確に異なりますが、大抵の意味や使い方は上記の通りです。
会社でこういったミスを犯すと叱られ、ごめんなさいメールを送信する羽目になってしまいますが、Daydream Access Program に参加した方たちは寛容な方ばかりなのか、大きな問題にはなっていません。一部のアプリ開発者は Daydream に関する質問を投稿してそれに別の開発者が返信するなど、VR / AR アプリの開発用メーリングリストとして活用されている模様です。
Source : virtualrealitypop
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